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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2018.07.04
RB26の水温を下げる為にサーモスタッドやラジエーターなどがありますが、チューニングの度合いによって水温が下がりきらない事があります。
その為にシリンダーヘッド内のウォーターポート内で発生した気泡をエアー抜きタンクに集め分離したりなど、工夫をしているようですが、これはただの後処理で原因であるヘッド内の水温は下げられていません。
またヘッドの水穴加工6か所で燃焼室上に溜まりやすいエアーを抜く加工もありますが、これでも完璧にとは行きません。
そこで発生したエアーを抜くという後処理ではなく、エアーが発生しない方法を工夫します。
それはエンジン内部のブロックからヘッドまでの水流に変化を付けます。
燃焼室上のウォーターポートの水の流れに変化を付ける事で燃焼室上の温度が下がりエアーも発生しなくなります。
大事なのは後処理ではなく原因の解決です。
弊社ではエンジンに仕様によりその加工をしています。
RB26の水温を下げる為にサーモスタッドやラジエーターなどがありますが、チューニングの度合いによって水温が下がりきらない事があります。
その為にシリンダーヘッド内のウォーターポート内で発生した気泡をエアー抜きタンクに集め分離したりなど、工夫をしているようですが、これはただの後処理で原因であるヘッド内の水温は下げられていません。
またヘッドの水穴加工6か所で燃焼室上に溜まりやすいエアーを抜く加工もありますが、これでも完璧にとは行きません。
そこで発生したエアーを抜くという後処理ではなく、エアーが発生しない方法を工夫します。
それはエンジン内部のブロックからヘッドまでの水流に変化を付けます。
燃焼室上のウォーターポートの水の流れに変化を付ける事で燃焼室上の温度が下がりエアーも発生しなくなります。
大事なのは後処理ではなく原因の解決です。
弊社ではエンジンに仕様によりその加工をしています。