Pick Up
当社でもDynapackを使用し性能を計測していますが、
グラフ上トルク・馬力と性能が出ても、タービンの種類により
実走フィーリングは違います。例えば、GT-SSや
34N-1タービンなど、ピーク馬力で
7200rpm-550ps出たとします。
しかし実走してみると6500rpmからの回転の伸びが
遅くなってきたり、中間のトルクが目立ち、高回転域が
弱く感じたりします。
GT2530タービンは、高速域では性能を発揮しますが、
街乗りや峠では多少辛さを感じます。
いずれも2,8LやV-CAMを付けない26の状態での話です。
SSタービンのレスポンスの良さと、高速域で伸びのある
2530タービンの良さを両立したタービンは存在するか?
何年も探しましたが、ありませんでした。。。
一つの改善策として、2530タービンを使い、
V-CAMや2,8Lと組み合わせすることで
街乗りや峠(低中速域)での使いやすさを両立しています。
まだまだ俺の2,6は元気だしO/Hは早いかな~
2,8LやV-CAMも結構金額が高いしな~
そう思われてる人も多いですよね!!
そこで! 完成しちゃいました。
Jingオリジナルタービンの完成です。
長期に渡りテストをしましたよっ♪
カムの種類も色々テストし、
何台もお客さんに取付評価して頂き、
当社の考えとお客さんの考えが
どこまで一致しているか話し合いを繰り返し、
合致している事の確認も出来ました。
嬉しい~(^O^)/
【SSやN-1タービンとの比較】
1.低速域のフィーリングやレスポンス
2.中速域のトルク感
3.高速域での回転の伸び
【GT2530タービンとの比較】
1.低速域のフィーリングやレスポンス
2.中速から高速域までのトルクやパワー感や伸び
3.2530タービンの性能にどこまで近づいてるか
総合評価
街乗りはもちろん、高速道路を走行時に巡航から加速に入ってもSSよりトルク感があり、 排気量の大きい車のようという表現が多かった。 人によっては純正タービンより高速道路巡航時3000rpmからは性能は上との評価。 高回転域は、6000~8000rpmまで回転速度が衰えず伸びていく。 SSタービンと2530タービンの間を幅広くカバーしている感じ。 2,6L/2,8LやV-CAMとの相性もバッチリ!
ギャレット製 Dual ball bearing
タービンハウジング 熱に強いニレジストを採用
ポペットバルブ 熱に強いインコネルを採用
RB26にボルトオンで装着可能(水冷・アクチェーター式)
対応馬力 1基320ps
コンプレッサートリム62 コンプレッサーホイール2530に近い
タービンハウジング2530と同じ タービンホイール2530と同じ
タービンホイールトリム76 EXハウジングA/R0,64
*今後RB26も燃費対策の為に燃料を絞るため、排気温度が上がることが予想されます。 1000℃はいくかな? その為、タービンハウジングやタービンホイールなどに 熱により起こる歪みを防ぐための熱対策をしてあります。
価格についてはご相談ください
今のところ、数を多く準備できないため、当社で施工される方のみに販売いたします。業販・通販は致しませんので、ご了承ください。
エンジンの状態や補器部品、
気温・気圧等により
性能の出方は違いますので、
参考までに。。。
Dynaのグラフを見ても、
実際に走行した時のフィーリングは
判断出来ません。
グラフ上には経過時間が
反映されていないからです。