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Model 5032 4WD/1200ps 2WD/800ps 対応 コントロールソフト バージョンアップ
そこで実走行では難しいシチュエーションをDynaPack上で再現出来たり、回転やスロットル開度など任意に固定出来たりと、色々なシミュレーションが設定可能になる事で、よりハイレベルで正確なセッティングを提供出来ると思います。またエンジンやセッティングの状態を診断したり、取り付けたパーツの出力特性の変化などの判断も正確に行えます。またフロントに掛るトルク配分なども見る事が出来ます。
但しDynaPackの性能の数字が全てでは無い事をご理解下さい。DynaPackにより性能を計測する時は、どこかで回転を止めないと正確な数字が出ません。そこで、上昇させる回転/毎とその回転で保持させる為の時間/min設定があります。
例えば、70rpm毎に0.3min保持させながらピーク回転数まで繰り返します。ですからスタートからピークまで回転の急激な上昇はありません。一定時間で上昇します。という事は加速フィーリングは見られないんですよ。
私もメーカーのエンジンベンチを経験してますが、Dynaと極端に違いはありません。グラフはあくまでもエンジンの特性を表したもので、全てではありませんので参考値として認識して下さいね。
最終的に実走行によりセッティング状態の確認をします。最後はやはり!実走行なんですよ!
チューニングされた車両を購入し、現状の把握やエンジンの不調を感じてる方もDynaPackにて診断出来ますのでお勧めです!一度ご相談下さい。