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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイングブログ

GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング 代表 前田仁

ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。

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I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

雑談

2019.02.03

     

よく遊びに来るお客さんと休憩時間にストーブを囲み雑談

そこでマフラーの話になりました。

当然良い音がするマフラーは何か?と言う話でした。

昔だったらチタンを入れて~何て話したでしょうが、今はハッキリ良い音が出るものは何かを断言出来ます。

それはマフラーもある程度音に関しては依存していますが、ハッキリ言ってカムや燃料調整やECUの能力の方が影響大です!

そこで純正書き換えや国内製社外ECUでDynaセッティングをしている時の排気音やMoTeCでセッティングしている時の排気音などは全然音質が違います。

セッティング中にお客さんが遊びに来て排気音を聞くなり、「これMoTeCじゃないですよね?」と言われます。

よく分かったね~と返事をすると、お客さんは速攻で「音質が全然違い過ぎるし、高回転が苦しそうな音を出している」と、

更に「素人でも分かりますよ~」と追加コメント・・・

また更にエンジン仕様を尋ねられ、カムの種類は?排気量は?タービンは?それぞれに対し答えると、やはりECUの能力だねと色々な排気音を聞いているお客さんには分かってしまう。素人でも判断出来るくらい排気音が違うと言う事だろう。

当然施工側は、この排気音の原因はただECUが違うからだけで判断している訳ではありません。

ECUの能力により、どれだけ、どのように正確な制御をすれば、このような状態になるのかを理解しています。

MoTeCは、正確な噴射タイミングや噴射量や点火を各気筒バランスよく緻密なコントロールをしているので、各気筒同じ燃焼をしますから爆発圧力も同じで排気音に現れて来ます。

これが正確さに欠けるECUは各気筒ちょっとしたバランスの乱れにより爆発圧力に差が生まれ、打ち消しあい重い排気音になってしまいます。

簡単に言えば6人でトランペットを吹いた時に、6人が何処まで同じ強さや正確さで吹けるかと言うのと同じじゃないですかね。

その正確さが排気音に表れています。

またECUの正確さが、カムやタービンの特性を見極める事が出来たり、エンジンの状態を判断出来たりする訳です。

だから排気音はマフラーと言うのも間違いありませんが、ECUがどれだけエンジンをバランスよく正確にコントロールしているかが排気音に大きく関わってくるというのが私の見解です。

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