Pick Up
S 様
埼玉県
BNR32
MoTeC ECU
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2017.09.06
車検とMoTeC導入のため、6月下旬に入庫しました。色々不具合を発見していただいたため、MoTeC→車検という流れになり、8月上旬に納車となりました。かなり暑い、条件的には厳しい中でのセッティングとなったみたいでした。
前田さんに、「エンジン温まったら乗って来て」と。火を入れると、ん?いつもと違う。振動がかなり減って、内装の軋み音も少なくなっている、マフラーからの排気音も少し静かに。エンジン・マフラーは何もしてない筈なのに。思わず前田さんに、「うちのエンジンですよね??」と聞いてしまいました。
走らせてみると、まず感じたのは、軽い!回転の上昇が軽い。車がスルスル前へ出ます。そして、とても乗りやすいです。街中でよくある、1速2速のアイドル付近での極低回転での走行、今まではギクシャクするのがイヤだったのでクラッチ切って惰性走行する事が多かったのですが、繋いだまま難無く走れます。ギクシャク感ゼロです。Rをファミリーカーにしている僕としては、すごく助かります。
帰路、上道で踏み込んでみました。す、スゴイ!数字的には以前のVプロとあまり変わり無いはずでした。パワーを感じ出す回転が少し下に、そして、伸びていく感じが止まりません。純正書換・Vプロの時は、6000半ばからは回転が上がるだけ、それも苦しそうな、エンジンが「これ以上回しても無駄だよ~やめて~」って嫌がっている感じでしたが、MoTeCはどこまでも伸びが続いていく!そんな感じで、尚且つ気持ち良~く回っていきます。圧倒的な違いを感じるのがここです。長年封印させてしまっていた、高回転エンジンの本領でしょうか!回してあげるのが楽しくて仕方ありませんでした。ちなみに100k巡行時のエンジン回転が、以前より250ほど下がっていました。ハーフスロットル時も、何だか速いんです!エンジンが、スロットル踏むのを準備万端で待ってくれている、そんな感じがします。
ファミリーユースでは、自身の右足の制御さえ出来れば(笑)、ファミリーカーに変身します。峠道でのUターンが入ったかなりの急坂、難無く登っていきます。シフトダウンの必要は感じませんでした。4人乗車でこれだけ普通に使えれば、文句ナシです!
今回のコンセプトは、この先20年壊れないエンジン、でした。
納得です!調律され、綺麗にストレスなく回るので、エンジンにも優しいはずです。そして、踏めば速い!運転が楽しくなります!
思い切った甲斐がありました。