Pick Up
N氏
東京都
BNR34
MoTeCM600+ASNUインジェクター+REINIKカム+GT-SSタービン
MoTeC ECU
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2019.05.09
お世話になっております、東京のBNR34〇〇です。
先日は作業予定がお忙しい中、真に有り難う御座いました。
今回多少は乗りましたので感想をお送りします。
まず結論から言うと、MoTecにして大正解でした。
最初に乗って感じたのは 「ん?これこそが純正じゃないか?」 です。
良い意味でターボらしさが無く、たいしてアクセルを踏まなくてもアイドリング回転からまるで大排気量NAの様にするすると加速していきます。
帰りの高速は10連休のからみもあり、ところどころ渋滞もしていました。速度にして65km~110kmの間は6速固定のままで何の不満もありません。
普段乗りとして80ノアHVを使っていますが、その加速感と変わりませんでした。
前を走る車に遅れることなく65kmから6速のままで走れてしまい正直驚きです。
さらに1&2速の渋滞時1000rpm前後もハイカムが入っている事を感じさせず、ノーマル車の様にスムーズに走れてしまいます。
極低回転時のアクセルのON・OFFも気にならず本当に全てがスムーズです。
これなら東京の朝晩の渋滞も気にせず普段も乗れます。
ここからは妄想です。
空いているストレートを利用し、
4速4000rpm → 7500rpmシフト → 5速7500rpmまでひっぱる
をアクセルべた踏みで2~3回試してみました。
今までのV-Pro仕様もいかにもターボらしいパワーカーブが一気に立ち上がる加速で満足出来ていましたが、
今回パワーが上がっているにも関わらず、本当に大排気量NAの様なスムーズな加速で驚きです。
(ただし回転上昇が速すぎて気を付けないとレブりますが・・・)
この秘密はトルクの立ち上がり方と落ち方ですかね?
DynaPackのグラフを見せて頂きましたが、2500rpm辺りからトルクが上がり始め、ピークトルクも4500rpmと低く、そこから高回転までのトルク落ちが驚くほど少ないという最近流行りのダウンサイジングターボ車の様なトルクカーブでした。
この感じであれば峠道を気持ち良く走るのに今までより1つ2つ上のギアでも十分楽しめると思います。
仕事柄、様々なメーカーの新型車を運転しますが、新型車に負けているのは燃費位だと思います。
※気になる燃費は高速8割で9.4km/Lでした。
現実に戻ります。
そして、エンジン音が聞こえず澄んだ排気音が大きい。
これも最初戸惑いました。
今までは無意識でエンジン音でシフトチェンジ&クラッチ操作をしていた様ですが、今回の仕様ではエンジン音がとても小さく、最初のうちはギクシャクしてしまいました。
なぜシフトチェンジがうまくいかないか理解が出来ず悩んでいましたが、6速巡航しているうちにエンジン音がとても小さい事に気付き、そこで初めてギクシャクしていたクラッチ操作の事を理解出来ました。
あと、もうひとつ気持ち良かったのがエンジンブレーキです。
先ほど全てがスムーズだと書きましたが、エンジンブレーキもノーマル車の様に違和感無くスムーズなんです。
今までのV-Proはチューニングカーらしく、ON・OFFがはっきりとしていて、それはそれで面白かったですが、チューニングカーらしい乗りにくさもありました。
MoTeCはアクセルパーシャルに関しても本当にノーマルの様です。
アクセル操作に関してギクシャクする様な事も無く普通に乗れてしまします。
今回、パワー系の施工は何もしていませんが、以前の仕様よりもこんなに乗り易く踏めば速度を感じさせないほど速ければ今後これ以上のパワーは必要ありません。
この扱いやすさ&乗りやすさを維持出来ればと思います。