GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング

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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング/お客様からのレポート

  • お名前

    S氏

  • 都道府県

    東京都

  • 施工車両

    BNR34

  • 仕様など

    MoTeC M600+Je7ST+272+850cc

  • 施工メニュー

    MoTeC ECU

Automatic translation / From Japanese to English >

I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

レスポンスがすごくよくて、アクセル踏めばいつでも臨戦態勢

2021.04.27

全く別の車両に乗り換えた!?感じで本当に自分の車?と感じますよ (@ @);
あれ?人の車を間違えて乗って帰ったかな?です (爆笑)
まだ、納車後の興奮が冷めなくて暇があれば車を出したい衝動に駆られます 笑
レスポンスがすごくよくて、アクセル踏めばいつでも臨戦態勢になれる半面、極低回転もギクシャク無くファミリーカーの用に扱え非の打ち所がないです。

頑張って前田さんにお願いしてMOTEC,GrAカム、Je7-STタービンのジーイングさん
定番メニュー!?をお願いしてよかったです。掛かった費用の絶対金額は大きいですが、その金額でアップグレードした愛車の代わりになるような運転してて楽しい新車(中古車含む)があるか?
と考えると皆無ですね ^^);
納車後の興奮で頭の中が全く整理がついていない状態で支離滅裂な無駄に長い文章ですがご容赦ください 笑


MOTEC施工までの経緯
(1)ブーストアップ(純正ECU書き換え+バルタイ/レイマックスストリートカム変更)
愛車は2001年5月登録で
2014年までの13年間は全くのノーマル車でした。
チューニングに関しては興味はありましたが、どこに車を預けていいか全く見当もつかず、変なショップに車を壊される位だったらノーマルのままでいいや!ってな感じで13年程過ぎました。

ジーイングさんの存在や丁寧な作業は前々から噂で聞いていましたが、今住んでいる東京から300km程
離れていることもあり、何かご縁があればチューニングをお願いしようかな?とは思っていました。

2012年頃、丁度前田さんがFBを始められたときに、ジーイングさんのアカウントに”いいね”を押したら
前田さんから車で困ったことがあれば何でも聞いてくださいとメッセージを頂きました。

暫くして愛車で家族全員を乗せて山梨へ葡萄狩りに行く道中、中央道で3000回転以上エンジンが吹けない
トラブルに見舞われ、相模湖でUターンしそのまま行きつけのディーラーへ駆け込みました。
かくかくしかじかで。。。。とディーラーに説明して愛車はそのまま入院しましたが、数日ディーラーも現象を再現しようとしてもトラブルを再現できず時間ばかり過ぎていきました。
その間、そういえば前田さんに現象伝えれば何かアドバイス頂けるかな?と頭がよぎり、早速連絡。
RB26の定番のエアフロ故障かもねと速攻で答えが返ってきました。
ディーラーにもエアフロが怪しいかも!?と伝えると、コンサルト2でもエアフロのエラー出ましたと。
前田さんすげー!と思った瞬間 (笑)
その間、RB26の定番故障ですら切り分けに時間が掛かる事にディーラーの技術的限界、既にコンサルト2
も稼働できるものが最後の1個(近辺のディーラーでかき集めてきての最後の1個)ということもありディーラーでのメンテナンスに限界を感じ、やっぱりプロショップに今後メンテナンスをお願いしなければならないなと痛感しました。
と同時に、RB26の封印を解いてみたいなという気になりました。(2013年頃の話です)

丁度その頃V○○○4.0が出て、前田さんもセッティングをされてる動画をFBでも公開されていました。
自分が聞いたこともないような、素晴らしいエンジン音でこれは凄い!と思いましたが、何故か前田さんが冴えない笑顔で、いいんじゃない!程度のコメント。
その時自分には何故か前田さんの表情が、妥協やむなし!っぽく見えたのが気になりました。笑

暫くして、ジーイングさんがMotecのセッティングを開始されて、あーあの時、苦々しく”いいんじゃない!?”
って言ったのはこういうことか!と腑に落ちました。笑
前田さんが設定したV○○○車両がどのようなのかは見たことないのですが、前田さんのMotecに関する記事をしだいに読んで行くと某V○○○や某P○Cを使ったチューニングはしないぞ!と心には決めました。
ただ、自分にはまだMOTECがどれだけ効果があるのかも未知なのと、
純正ECUの書き換えでどれだけ効果があるのか見てからでも遅くないな!
Motec本体だけでもかなり値段が張るな!?と思い、2014年に純正ECU書き換えでブーストアップをお願いしました。
純正ECU書き換えでのブーストアップも正直自分には充分過ぎるくらい素晴らしいものだったと思います。
ノーマルの極低回転時では作用角の大きいカム(256度)のためギクシャクする(これは前田さんも納車時に説明いただきました)
6500回転を超える位からエンジンのうなる音が大きくなる、純正タービン故の頭打ち感は確かにありましたがこれを差し引いてもノーマルを全体的にかさ上げしたよくできたセッティングだと思いました。
排気音も少し荒々しいけど下品でない自分の好みの音でした。

(2)MOTEC施工
上記純正ECU書き換えでのブーストアップの多少のデメリットの解消もそうですが、今後まだまだRB26を
積んだスカイラインを楽しむためにMOTECによる正確な計測、制御によるエンジンの保護が魅力的に感じました。
で、行き着く先は、RB26といったらやはりグループAでしょ!
レイニックのグループAカムシャフトを堪能したい!
エンジン保護を目的とするなら、セラミックタービンの破断の危険性も取り除きたい。でもレスポンスも犠牲にしたくない。
R34純正タービン改
Je7-SS
Je7-STのどれにするか迷いましたが、前田さんの"Je7-STで全てカバーできるよ!"
の一言が背中を押しました。

(3)施工後
アイドリングは、本当に272度のハイカム積んでるの?って位静かです。静かというのは語弊があるかもしれませんが、前田さんが言うようにポンカムを入れた位の音量ですが、静かではあるけど勇ましいサウンド。
この勇ましい音は純正ECU書き換えのブーストアップ時より洗練されていますね。
排圧はMotec施工後の方が若干大きい感じがしました。
大体グループAカムのような作用角が大きいハイカムのアイドリングは、Youtubeでさがしたら大体が珍走団のようなお下劣なサウンドですが前田さんのMotecでのセッティングは音だけとっても洗練されて自分の理想的な音でした。

ブーストが掛かるまでも、R34純正セラミックタービン以上のレスポンスで無茶扱いやすいです。
カム交換+純正ECU書き換え純正タービンのブーストアップ仕様だと信号が赤=>青になるときは意図的にアクセルを踏んで鞭を打たないと軽自動車にすら取り残されることがあったんですが、今じゃ、アクセル量は少なめでもエンジンが自ら回るような軽快感で街乗りが楽しくなりました。高速道路も皆さんが言うように6速ホールドで完結する場合がほとんど。
不用意にアクセルを踏む量を増やすと、直ぐにレブに当たりそうな位のレスポンスが鋭いです。
車庫入れも今までアクセルを煽り気味でアクセルを踏んでいたのがアクセル操作ほとんど無での半クラのみでOK。
繰り返しですが、272度のハイカム+850ccインジェクターでこんなことありえないです。
当たり前ですが、グループAカムの恩恵で高回転は純正タービン、ストリートカムで経験したことのない弾けるような加速。
(まだ車になれず3速ないし4速 7000回転程度でしか試していないですが、エンジンがうなるような音は皆無でした)
エンジンが無理していない感じでスムーズに回るのは気筒別の制御が効果を上げてるんでしょうか?
まだエンジンはオーバーホールもしておらず、ピストン、コンロッド、クランクシャフト等のバランス取りもしていないのに、これらのバランスを取り直したらどんだけすごいことになるのだろうか?と危険な誘惑に駆られてしまいます。
今はそこまでする軍資金もないので、大人しくしておきますけど ^^);
さらに、意地悪するために色々アクセルの踏み方を変えましたが、タービンのサージを出せなかったです 笑
純正のインテークパイプでもサージを起こさないようなセッティングってできるんですね。(@ @);

これってまさに純正のよさを更に強調して上乗せして、且つ純正の欠点を解消した、純正よりも純正といった方がいいセッティングですね。
それと同時に、見積りには反映されていない色々な不具合の修正もしていただいていたように思います。
実際にメッセンジャー等で知らせて頂いてるのはごく一部で、影で色々と修正、調整していただいてたんじゃないかな?と推測します。

どの第二世代Rも20年以上経過していますからいきなりダイナパックで全開セッティングなんでできないですから ^^);
燃費も、正確には計測していませんが10km/L前後は行ってます。

MOTECは単体価格1つをとっても安くないです。しかも、Motecだけポン付けしても、あの絶妙なセッティングはできないと思います。

それは一流の材料、食材を用意しても腕のない料理人ではその素材のよさを引き出せることができないのと同じです。

やはり、そのセッティングに長けた人がいて初めてMotecの素晴らしさが生きてくるんだと思います。

逆に、Motecのような高機能なECUがなければいくらセッティングに長けた人ですらその人の技術や経験を
生かすことができないと思います。

今回のMotec施工が終わりじゃなく、今後この性能を維持して行くために、メンテナンス、アップグレードを含め今後とも引き続きよろしくお願いします。

話が変わって蛇足ですが 笑
Motecが通信速度が速いということをよく耳にしますが、個人的にはその計測サンプリング間隔が他の国産ECUより速い(短い)んじゃないかと思います。

例えば、極端な例ですが
(1) 1時間間隔でしか計測できないストップウォッチ
(2) 15分間隔で計測できるストップウォッチがあるとします。

距離と速度の関係は
(速度)=(距離)/(時間) 巻尺とストップウォッチがあればその単位時間(1時間)あたりの平均速度は出せます。

実際に1時間のうち
(A)最初の15分に      50km移動
(B)次の15分         移動距離ゼロ
(C)さらに次の15分    移動距離ゼロ
(D)最後の15分に    10km移動
した場合(合計1時間)

(1)の計測機器では、平均速度 (50+10)/1 = 60km/h (計測間隔が1時間なため)
1時間内でどのような過渡現象が発生したのかは全く計測不能

(2)の計測機器では
(A) 50*4 = 200km/h (15分間の値を1時間あたりに換算)
(B)  0km/h (15分間の値を1時間あたりに換算)
(C)  0km/h (15分間の値を1時間あたりに換算)
(D)  10*4 = 40km/h (15分間の値を1時間あたりに換算)
1時間の内4回計測できることは、すなわち過渡的に変化する現象を15分毎に4個の平均速度を計測できる

速度をインジェクター吐出量に置き直し、またストップウォッチをECUの計測サンプリング能力に置き直すと
(1)のECUのインジェクタ-吐出量は60cc/h
(2)のECUの吐出量は時間毎にきめ細かく計測ができて
(A) 200cc/h
(B) 0cc/h
(C)  0cc/h
(D)  40cc/h

(1)のECUが60ccで足りていると示しているのに対し(1時間の計測能力が1回)
(2)のECUの計測能力(1時間の計測能力が4回)だと最大200ccが必要とでてしまう。
まさにMotecが他のECUよりインジェクター吐出量が多く見えてしまうのはこの様なことなのかな?と想像しています。
こんな単純な事ではないでしょうけどね ^^);

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