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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2017.09.03
何故?そんなにクランク角センサーにこだわる???
答えはここにあります。
エンジンが動く基本は?空気・火花・燃料・良い圧縮?三級整備の問題のようですね。
これで間違いはありません。
でも もうちょっと踏み込んでみますか?
火花を飛ばす、燃料を噴射させる為にECUが信号をインジェクターやダイレクトコイルに信号を送りますよね。
じゃ~ECUは何を基準に信号を生み出すのでしょう。それはエンジンに取り付けてあるクランク角センサーからエンジンの回転と気筒判別の信号を貰はないとECUはただの箱・・・
そうです!クランク角センサーからの信号が入力されて初めてECUは燃料の噴射や火花を飛ばすタイミングを決め信号としてインジェクターやコイルに送っている訳です。
だからクランク角センサーが無ければエンジンは掛かりません。
次にクランク角センサーの信号が正しくても間違っていてもECUはその信号を元に演算して、燃料の噴射タイミングや点火タイミングを決めて信号を送り出します。ECUは信号が正しいか間違いかは判断しないんですよ!
だからクランク角センサーの信号命なんです!!
クランク角センサーの話ばかりしましたが、それと同時にECUの性能ですね。
ECUに求められるのは処理速度・通信速度です。どちらが欠けていても精度は出ません。
その能力のあるECUがMoTeCだと私は思っています。と言うか色々なECUを使い辿り着いたのがMoTeCでして・・・
動画を見てもらうと良く分かりますが、これは純正のクランク角センサーをそのまま使い、MoTeCで動かしました。動画左下のタコメーターはMoTeCが純正のクランク角センサーの信号を読み込んだ回転信号です。
かなり暴れながら回って行きます。この暴れるのがやっかいでECUのソフトに書きこんだデーターは当然回転が上昇すれば燃料は濃くなり点火は進みますが、動画を見ると回転は上昇しながらも点火は進んだり戻ったり、燃料は濃くなったり薄くなったりしてる訳です。
これがエンジンから直接聞こえる回転ノイズなんですよ。
実際車両のタコメーターの針の動きは、ECUが演算し平均化した信号をタコメーターに出力していますので綺麗に回っている様にしか見えません。(* ´艸`)クスクス
*この動画はMoTeCだからこそ通信速度が速いのでここまで読み込める能力があるので分かってしまいます。
20年以上前の設計のRB26と言う素晴らしいエンジンでも20年以上前のセンサーの能力はこんなもんですが、それを改造する事で現代のエンジンや制御など出来るようになる訳ですね。
チューニングはここからスタートです!
何故?そんなにクランク角センサーにこだわる???
答えはここにあります。
エンジンが動く基本は?空気・火花・燃料・良い圧縮?三級整備の問題のようですね。
これで間違いはありません。
でも もうちょっと踏み込んでみますか?
火花を飛ばす、燃料を噴射させる為にECUが信号をインジェクターやダイレクトコイルに信号を送りますよね。
じゃ~ECUは何を基準に信号を生み出すのでしょう。それはエンジンに取り付けてあるクランク角センサーからエンジンの回転と気筒判別の信号を貰はないとECUはただの箱・・・
そうです!クランク角センサーからの信号が入力されて初めてECUは燃料の噴射や火花を飛ばすタイミングを決め信号としてインジェクターやコイルに送っている訳です。
だからクランク角センサーが無ければエンジンは掛かりません。
次にクランク角センサーの信号が正しくても間違っていてもECUはその信号を元に演算して、燃料の噴射タイミングや点火タイミングを決めて信号を送り出します。ECUは信号が正しいか間違いかは判断しないんですよ!
だからクランク角センサーの信号命なんです!!
クランク角センサーの話ばかりしましたが、それと同時にECUの性能ですね。
ECUに求められるのは処理速度・通信速度です。どちらが欠けていても精度は出ません。
その能力のあるECUがMoTeCだと私は思っています。と言うか色々なECUを使い辿り着いたのがMoTeCでして・・・
動画を見てもらうと良く分かりますが、これは純正のクランク角センサーをそのまま使い、MoTeCで動かしました。動画左下のタコメーターはMoTeCが純正のクランク角センサーの信号を読み込んだ回転信号です。
かなり暴れながら回って行きます。この暴れるのがやっかいでECUのソフトに書きこんだデーターは当然回転が上昇すれば燃料は濃くなり点火は進みますが、動画を見ると回転は上昇しながらも点火は進んだり戻ったり、燃料は濃くなったり薄くなったりしてる訳です。
これがエンジンから直接聞こえる回転ノイズなんですよ。
実際車両のタコメーターの針の動きは、ECUが演算し平均化した信号をタコメーターに出力していますので綺麗に回っている様にしか見えません。(* ´艸`)クスクス
*この動画はMoTeCだからこそ通信速度が速いのでここまで読み込める能力があるので分かってしまいます。
20年以上前の設計のRB26と言う素晴らしいエンジンでも20年以上前のセンサーの能力はこんなもんですが、それを改造する事で現代のエンジンや制御など出来るようになる訳ですね。
チューニングはここからスタートです!