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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2017.10.02
エンジン性能を上げてくると燃料ポンプ1個の限界が来てしまいます。
しかしトランク内にはコレクターを積みポンプ2基掛けまでは・・・という車両に対してどうするか考えた結果
弊社で使用しているボルテージアップをテストで使おうかなと(*^^)v
ボルテージアップは昇圧装置で15Aまでのキャパを持っているので、ポンプ電圧をイニシャル15Vに設定してポンプの能力をもう少し上げて頑張ってもらおうかと考えています。
しかしアイドリングからスロットル開度25%くらいまでは、低速の低負荷ですからMoTeCのDHBを使いポンプ回転数を落とし、ポンプ音とポンプ寿命を同時にクリヤーします。
高回転の高負荷・高ブーストになると燃料温度や経年変化によりポンプ能力が低下した場合、燃料が薄くなりノッキングなどでエンジンにダメージを与えないように、燃圧センサーを付けMoTeCのソフトでMAPを新設。
燃圧とマニホールド圧のX・Y軸のMAPを作り、設定マニ圧から設定した燃圧がズレて下がった場合にブーストを下げる方法をとり安全を確保しようかと思っています。
馬力を出して行くとポンプの問題は必ず付いてきますよね。
エンジン性能を上げてくると燃料ポンプ1個の限界が来てしまいます。
しかしトランク内にはコレクターを積みポンプ2基掛けまでは・・・という車両に対してどうするか考えた結果
弊社で使用しているボルテージアップをテストで使おうかなと(*^^)v
ボルテージアップは昇圧装置で15Aまでのキャパを持っているので、ポンプ電圧をイニシャル15Vに設定してポンプの能力をもう少し上げて頑張ってもらおうかと考えています。
しかしアイドリングからスロットル開度25%くらいまでは、低速の低負荷ですからMoTeCのDHBを使いポンプ回転数を落とし、ポンプ音とポンプ寿命を同時にクリヤーします。
高回転の高負荷・高ブーストになると燃料温度や経年変化によりポンプ能力が低下した場合、燃料が薄くなりノッキングなどでエンジンにダメージを与えないように、燃圧センサーを付けMoTeCのソフトでMAPを新設。
燃圧とマニホールド圧のX・Y軸のMAPを作り、設定マニ圧から設定した燃圧がズレて下がった場合にブーストを下げる方法をとり安全を確保しようかと思っています。
馬力を出して行くとポンプの問題は必ず付いてきますよね。