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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイングブログ

GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング 代表 前田仁

ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。

Automatic translation / From Japanese to English >

I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

スロットルバランス

2020.05.27

   

インマニやスロットルなどの紙ガスケットからエアーを吸っている車両やエアー漏れ修理後にメタルガスケットへの交換がされている車両などを点検してみるとスロットルバランスが大きく崩れている車両をよく見かけます。

その様な車両のスロットルを外してみると、今までカーボンで汚れていたのでしょうね~
綺麗に洗われてコーティングまで剥がされています。

そのスロットルを光に当て目視するとスロットルボディとバタフライの隙間から沢山の光が見えます。
光が見えると言う事は、スロットルが全閉になっていないと言う事ですよね。
全閉していないと言う事は、そこの隙間からアイドリング時にエアーを吸い込む事で、各気筒の燃料と空気のバランスも狂いますし、AACバルブコントロールも完璧じゃない訳です。

昔キャブ車を施工した人でしたらどれだけ大事な事なのか理解出来ると思います。

またスロットルに付いている3本のリンケージのガタも結構ありますね~
これもアクセルの開け初めには、3個のスロットルがバラバラに空き始まりますからバランスが悪いです。
このリンケージのガタを取ってあげるのも大事な事です。

あまり教えたくはありませんが、ニスモコレクターに交換した時には、リンケージの長さ調整はもちろんありますが、スロットルを全開にした時に、たいがいの車両はバタフライが全開になっていません。
9割は全開になっていませんね(笑)

スロットルを全開にした時1番シリンダーのスロットルシャフトの角度を見て下さい。
スロットルボディーに対してバタフライが直角になっていないのが確認出来ると思いますよ!
バタフライは直接見えないのでシャフトの角度を見ると分かります。
たいがいは後8度から10度マイナスした状態でしょうかね。
水平にはなっていませんね~

弊社では当たり前のようにスロットルシャフトシールの交換・バタフライ部分のコーティング・全閉状態の確認と調整・リンケージのガタ調整・バタフライ全閉全開の確認・気筒別バランス調整を行います。

チューニングやエンジン本体の調整などはそれからです。

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