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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2023.11.26
当たり前のように自然に使っていたメタル製のインマニ・スロットルガスケット
リブが立っいるから密着度は高いよね?
と思い込み使っていました。
弊社でガスケットを交換した車両もオイル交換時に点検はしますが、特に問題はありません
しかし何百台も施行した中にメタルインテークマニホールドの間からガソリン独特の色の漏れを発見!
それ以降メタルガスケットな材質や性能・特性などを深く理解するようになり、対策方法など長年考えていました。
インテークマニホールドやスロットルガスケットはメタルで0.25mmスチールにゴムコーティングが0.12mmくらいを表裏に
施行してあります。
そこにリブを0.2mmほど隆起させてシール性を向上させています。
隆起させると言う事は「点での接触」になります。
ここに私なりの疑問が生じます
1.スチール板はリブを立てても、潰して使うとスチールはヤング率が低く、リブ接触面の圧力を
高く保つ事が出来ないのでは無いのか?
潰れた後はシール限界圧は低下するはずです
2. 0.12mmのコーティングが切削痕のあるシリンダーヘッドやインテークマニホールド面に対して
どれほどマスキング効果を生むのか?
ようは「面粗度 Rz(μm)」次第で大きく変わる
など考えれば考えるほど不安が増してきました。
だからと言って何か接着剤的な物を塗っても長期に渡り耐久性があるのかと?
当たり前のように自然に使っていたメタル製のインマニ・スロットルガスケット
リブが立っいるから密着度は高いよね?
と思い込み使っていました。
弊社でガスケットを交換した車両もオイル交換時に点検はしますが、特に問題はありません
しかし何百台も施行した中にメタルインテークマニホールドの間からガソリン独特の色の漏れを発見!
それ以降メタルガスケットな材質や性能・特性などを深く理解するようになり、対策方法など長年考えていました。
インテークマニホールドやスロットルガスケットはメタルで0.25mmスチールにゴムコーティングが0.12mmくらいを表裏に
施行してあります。
そこにリブを0.2mmほど隆起させてシール性を向上させています。
隆起させると言う事は「点での接触」になります。
ここに私なりの疑問が生じます
1.スチール板はリブを立てても、潰して使うとスチールはヤング率が低く、リブ接触面の圧力を
高く保つ事が出来ないのでは無いのか?
潰れた後はシール限界圧は低下するはずです
2. 0.12mmのコーティングが切削痕のあるシリンダーヘッドやインテークマニホールド面に対して
どれほどマスキング効果を生むのか?
ようは「面粗度 Rz(μm)」次第で大きく変わる
など考えれば考えるほど不安が増してきました。
だからと言って何か接着剤的な物を塗っても長期に渡り耐久性があるのかと?