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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイングブログ

GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング 代表 前田仁

ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。

Automatic translation / From Japanese to English >

I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

MoTeCだからこそ!

2017.03.03

   

MoTeCを始めてから徐々に確信が持てるようになってきたのは、Dynaでセッティング中に実走行とは違い車が固定されていますので、エンジン音や排気音がしっかりと聞こえて来ます。 当たり前ですよね・・・

ECUの純正書き換えや社外ECUにてDynoでセッティングしていると、エンジン仕様・カムシャフト・カムクリアランスの状態・バルブスプリングの硬さ・etcも考慮した上でも約6500rpmからエンジンノイズが大きくなり、その勢いで7500rpm、8000rpmなど回そうものなら私自身肩の力が入るくらい怖いです。当然高回転の回転上昇と共にノイズは大きくなります。

弊社のホームページにもバルブスプリングを交換する事で・・・と書いていますが、これで全て解消とは思っていませんが、実際に高回転の追従性が良くなりノイズも減り、以前より高回転を回しやすくなります。ま~当然強化スプリングにはそれだけの意味はありますから良しとして、それが全てでは無いという事も理解しています・・・(笑)

高回転の回転上昇の重さの原因はカムシャフトの作用角かな~?それともエンジンの個体差かな~?と気持ちはスッキリしないままいましたが、MoTeCで施工するとキッチリ8000rpm回せるんですよ!分かります?

今まででしたら隣で作業している従業員でもエンジン音や排気音で性能が出るエンジンなのか、回るエンジンなのか、判断出来るくらいエンジン音は違いますので簡単に聞き分けられます。

私がMoTeCで8200rpm回した後で、従業員に幾つ回した?と尋ねると6800か7000rpmくらいですかね~と言う回答。よっしゃー!
いやいや8200rpm回したよと言うと、エンジン音が全然違い過ぎる!と話をしていました。
当然排気音も澄んだ音ですから余計にそう思うのでしょうね。

MoTeCだから回せると言う答えでもいいですが、回せる事の根拠があります。
それは、クランク角センサーからの信号を6気筒すべてに対し、同じ量の燃料を噴射し、6気筒共同じタイミングで火花が飛び、6気筒共に均等な圧力の燃焼が行われているからだと思います。

爆発する圧力に差があればそれは振動となりノイズとなって聞こえて来ます。
また各シリンダーに圧力の高いシリンダーや圧力の低いシリンダーがあれば、スムーズに回るものに対しブレーキを掛けるのと一緒になります。

MoTeCは緻密な制御が可能だからこそエンジンにも優しいのかな( `ー´)ノ

MoTeC

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