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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
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I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2017.03.06
各メーカーエンジン内部洗浄を施工されていますが、全然施工方法は違いますからね。(;^_^A
弊社では直接シリンダー内(燃焼室も含む)所のカーボンを中心に施工しています。燃料と空気が混合され燃焼する場所です。
他の施工方法は、オイルエレメントの付く場所にアダプターを付け、オイルの流れるラインを中心に洗浄しています。その洗浄液はオイルパンからオイルポンプが吸い上げ、各部を循環する訳ですが、頑張って届いたとしてもシリンダー内では無く、クランクケース内までで、届く場所は最大オイルリング程度でしょう。
ですから弊社の施工方法と比べるとカーボン洗浄と言い難い物があります。
弊社の場合は、燃焼室内・ピストン上面・ピストンサイド・ピストンリング間の隙間のカーボンも除去しますので、コンプレッションが復活し、ノッキングも減るのは明らかです。
対象となる32/33/34ですが、ノーマル車だけが対象でありませんよ!チューニングされた車両ほど、カムシャフトのオーバーラップがあり、圧縮を故意に下げたり、インジェクターサイズを大きくしたりとカーボン付着率は高くなります。
弊社でセッティングを開始するためDynaにセットし、低回転領域からノッキングが出る車両も沢山あります。そのノッキングの原因はほぼ燃焼室内のカーボンにあります。
性能の出るエンジンでもノッキングが出れば、回避する為に点火時期を遅らせます。遅らせれば自ずと性能は下がります。
高回転領域でも同様でノッキングが出れば、点火時期を遅らせますのでエンジンの伸びは弱くなり性能も低下します。
カーボンの為にエンジンの性能を落とさなくてはいけないセッティングはどうですか?不本意ですよね(*_*;
シリンダー内のカーボンによりエンジンが性能低下するって知っていましたか?
それは、カーボンの付着によりオイルリングの動きが悪くなり、シリンダーに油膜を上手く保持出来なくなり、トップリングやセコンドリングのマスキング効果が減り、コンプレッションが低下します。またインテークバルブとエキゾーストバルブのシートリングとの当たり面にカーボンが嚙み込み、そこから圧力が逃げてコンプレッションが低下します。カーボンはエンジンの癌ですね。
今日もDyna上でカーボン洗浄をしてエンジンを正常化させてからセッティングが始まります・・・・
各メーカーエンジン内部洗浄を施工されていますが、全然施工方法は違いますからね。(;^_^A
弊社では直接シリンダー内(燃焼室も含む)所のカーボンを中心に施工しています。燃料と空気が混合され燃焼する場所です。
他の施工方法は、オイルエレメントの付く場所にアダプターを付け、オイルの流れるラインを中心に洗浄しています。その洗浄液はオイルパンからオイルポンプが吸い上げ、各部を循環する訳ですが、頑張って届いたとしてもシリンダー内では無く、クランクケース内までで、届く場所は最大オイルリング程度でしょう。
ですから弊社の施工方法と比べるとカーボン洗浄と言い難い物があります。
弊社の場合は、燃焼室内・ピストン上面・ピストンサイド・ピストンリング間の隙間のカーボンも除去しますので、コンプレッションが復活し、ノッキングも減るのは明らかです。
対象となる32/33/34ですが、ノーマル車だけが対象でありませんよ!チューニングされた車両ほど、カムシャフトのオーバーラップがあり、圧縮を故意に下げたり、インジェクターサイズを大きくしたりとカーボン付着率は高くなります。
弊社でセッティングを開始するためDynaにセットし、低回転領域からノッキングが出る車両も沢山あります。そのノッキングの原因はほぼ燃焼室内のカーボンにあります。
性能の出るエンジンでもノッキングが出れば、回避する為に点火時期を遅らせます。遅らせれば自ずと性能は下がります。
高回転領域でも同様でノッキングが出れば、点火時期を遅らせますのでエンジンの伸びは弱くなり性能も低下します。
カーボンの為にエンジンの性能を落とさなくてはいけないセッティングはどうですか?不本意ですよね(*_*;
シリンダー内のカーボンによりエンジンが性能低下するって知っていましたか?
それは、カーボンの付着によりオイルリングの動きが悪くなり、シリンダーに油膜を上手く保持出来なくなり、トップリングやセコンドリングのマスキング効果が減り、コンプレッションが低下します。またインテークバルブとエキゾーストバルブのシートリングとの当たり面にカーボンが嚙み込み、そこから圧力が逃げてコンプレッションが低下します。カーボンはエンジンの癌ですね。
今日もDyna上でカーボン洗浄をしてエンジンを正常化させてからセッティングが始まります・・・・