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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
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I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2018.02.11
R32/R33/R34共にポンカム+ブーストアップをMoTeCで施工すると、R35インジェクターで燃圧を上げても容量がギリギリ足りるくらい。
当然燃料ポンプリレーを追加で付けても・・・燃圧もニスモレギュレターで上げての話ですよ。
「燃調濃いんじゃないか~だから燃料が足りなくなるんだよ」 いえいえ私もバカじゃありませんので常識ある空燃比と排気温度にしています。
ブースト圧も198kpaだったり200kpaだったりといたって普通です。
以前は純正書き換え・他ECU時は純正インジェクターの燃圧アップでギリ足りていましたが、MoTeCですと燃料が足りなく表示します。インジェクターデューティーは余裕で100%超え!!
何故?今まで純正インジェクターで足りていたのが足りなくなったんだ?
そう言えばニスモ600ccで十分足りるようなチューニングを施工してもMoTeCだと足りず容量アップした事が2度ほどある。
やはり何かがおかしい・・・( ゚Д゚)
て・・・事で風呂に入っては悩み、就寝前に悩み、通勤中も悩み、悩み悩んだ結果、勝手な持論が作り上げられました。
以前に何度もブログに書いた内容で、純正ECUや社外ECUはクランク角センサーからの信号をECUが処理する時に通信速度の遅さが各シリンダーに対して、決められたタイミングで駆動する噴射量や噴射タイミングや点火が1番シリンダーから6番シリンダーまで各シリンダーにバラツキが生じ、高回転でノイズのように聞こえ回って行かない様な事を書いたと思います。
全てのシリンダーにバラツキが生じると言う事は、燃焼する圧力も違えば、燃焼後の空燃比も全て違う訳ですよね。
それはいわゆる未燃焼ガスが多い訳で空燃比は濃く表示します。
空燃比が濃く表示すればインジェクターの噴射時間を減らし理想の空燃比に近づけると、インジェクターデューティーが減り、純正インジェクターで足りてると誤認識してしまう。
これが原因→「各気筒のばらつきが未燃焼ガスを発生させ空燃比が濃く表示される」だから燃料を絞る。
各気筒のばらつき=ECUの能力
これが原因かな。
分かりにくいかな?
例えば完全燃焼を100とした場合
純正ECUや社外ECU
①80 ②85 ③78 ④80 ⑤72 ⑥70 平均77.5
MoTeC
①99 ②100 ③98 ④99 ⑤100 ⑥100 平均99.3
これだけ完全燃焼の違いがあれば、空燃比も違いますし、エンジン出力も違う訳で、インジェクターの容量も変わってくる訳ですよ。
もう一つ違う見方をしても分かります。
グラフにあるようにクランク角センサーの信号の乱れやECUの通信速度の遅さから高回転で信号が暴れ回転信号が乱れた為にそれを基本とした噴射タイミング・噴射量・点火時期が乱れたために不完全燃焼がおこり空燃比が濃くなる方向にズレる。
だからMoTeCで制御するとブーストアップと言えどもインジェクター容量が550ccくらい必要となります。
だからこそMoTeCなんです!
R32/R33/R34共にポンカム+ブーストアップをMoTeCで施工すると、R35インジェクターで燃圧を上げても容量がギリギリ足りるくらい。
当然燃料ポンプリレーを追加で付けても・・・燃圧もニスモレギュレターで上げての話ですよ。
「燃調濃いんじゃないか~だから燃料が足りなくなるんだよ」 いえいえ私もバカじゃありませんので常識ある空燃比と排気温度にしています。
ブースト圧も198kpaだったり200kpaだったりといたって普通です。
以前は純正書き換え・他ECU時は純正インジェクターの燃圧アップでギリ足りていましたが、MoTeCですと燃料が足りなく表示します。インジェクターデューティーは余裕で100%超え!!
何故?今まで純正インジェクターで足りていたのが足りなくなったんだ?
そう言えばニスモ600ccで十分足りるようなチューニングを施工してもMoTeCだと足りず容量アップした事が2度ほどある。
やはり何かがおかしい・・・( ゚Д゚)
て・・・事で風呂に入っては悩み、就寝前に悩み、通勤中も悩み、悩み悩んだ結果、勝手な持論が作り上げられました。
以前に何度もブログに書いた内容で、純正ECUや社外ECUはクランク角センサーからの信号をECUが処理する時に通信速度の遅さが各シリンダーに対して、決められたタイミングで駆動する噴射量や噴射タイミングや点火が1番シリンダーから6番シリンダーまで各シリンダーにバラツキが生じ、高回転でノイズのように聞こえ回って行かない様な事を書いたと思います。
全てのシリンダーにバラツキが生じると言う事は、燃焼する圧力も違えば、燃焼後の空燃比も全て違う訳ですよね。
それはいわゆる未燃焼ガスが多い訳で空燃比は濃く表示します。
空燃比が濃く表示すればインジェクターの噴射時間を減らし理想の空燃比に近づけると、インジェクターデューティーが減り、純正インジェクターで足りてると誤認識してしまう。
これが原因→「各気筒のばらつきが未燃焼ガスを発生させ空燃比が濃く表示される」だから燃料を絞る。
各気筒のばらつき=ECUの能力
これが原因かな。
分かりにくいかな?
例えば完全燃焼を100とした場合
純正ECUや社外ECU
①80 ②85 ③78 ④80 ⑤72 ⑥70 平均77.5
MoTeC
①99 ②100 ③98 ④99 ⑤100 ⑥100 平均99.3
これだけ完全燃焼の違いがあれば、空燃比も違いますし、エンジン出力も違う訳で、インジェクターの容量も変わってくる訳ですよ。
もう一つ違う見方をしても分かります。
グラフにあるようにクランク角センサーの信号の乱れやECUの通信速度の遅さから高回転で信号が暴れ回転信号が乱れた為にそれを基本とした噴射タイミング・噴射量・点火時期が乱れたために不完全燃焼がおこり空燃比が濃くなる方向にズレる。
だからMoTeCで制御するとブーストアップと言えどもインジェクター容量が550ccくらい必要となります。
だからこそMoTeCなんです!