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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
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I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2018.03.27
2014年に製作したRB26純正クランクのJeタービン仕様
以前はV-Proで今回MoTeC M600・インジェクター850cc・REINIKカムのバルタイ変更というメニューです。
元々は純正クランクの為に8000rpmリミットにしていましたが、頑張って回っても7600rpmで残りの400rpmはほぼ惰性と言っていいでしょう。
7600rpm回るのも私としては気持ち良い音ではなく、パワーピークは7200rpmくらいでした。
今回はバルタイ変更により、低速のトルクを多少落として5000rpmから8000rpmまでの性能とトルクを保持させるような感じに仕上げました。
MoTeCのお陰でブリッピングですらモーターのように回りますし、8000rpmまで回してもノイズや雑味など無く気持ち良く回って行きますよ!
グラフの回転信号がそれを証明しています。
性能ピークは、8000rpmを過ぎても落ち込む事無くフラットに伸びて行っています。
ECUをMoTeCに変えただけではここまで使えるようにはなりません。良くはなりますが・・・そこで出力信号を改造し、その信号が正確に認識出来るようにMoTeCでセットアップして初めてここに辿り着きます。
2014年に製作したRB26純正クランクのJeタービン仕様
以前はV-Proで今回MoTeC M600・インジェクター850cc・REINIKカムのバルタイ変更というメニューです。
元々は純正クランクの為に8000rpmリミットにしていましたが、頑張って回っても7600rpmで残りの400rpmはほぼ惰性と言っていいでしょう。
7600rpm回るのも私としては気持ち良い音ではなく、パワーピークは7200rpmくらいでした。
今回はバルタイ変更により、低速のトルクを多少落として5000rpmから8000rpmまでの性能とトルクを保持させるような感じに仕上げました。
MoTeCのお陰でブリッピングですらモーターのように回りますし、8000rpmまで回してもノイズや雑味など無く気持ち良く回って行きますよ!
グラフの回転信号がそれを証明しています。
性能ピークは、8000rpmを過ぎても落ち込む事無くフラットに伸びて行っています。
ECUをMoTeCに変えただけではここまで使えるようにはなりません。良くはなりますが・・・そこで出力信号を改造し、その信号が正確に認識出来るようにMoTeCでセットアップして初めてここに辿り着きます。