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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
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I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2018.09.24
MoTeCの何がいいの?
と言う質問を沢山聞きます。
弊社はMoTeCを使い始めたのが5年前です。MoTeCを完璧に熟知したく勉強もしたし、AVOJapanさんにもご迷惑をお掛けして来ました。
この5年間は毎日毎日MoTeCの配線製作やセッティングと費やして来ましたよ!1年間で28台から多い時で34台ペースでMoTeC施工をしています。
5年前でしたらMoTeC?お前レースでもやるの?P-FCとかV-Proで充分だよ~・そこまで付ける意味あるの?とか沢山の話が弊社の耳に入って来ました。
今でもそう思われている方は沢山いるでしょうけど、その陰でMoTeCを徐々に理解して制御の大事さがどれだけエンジンに影響を及ぼすかを理解してくれる方も増えているのも確かです。
本当にMoTeCを分からないながらでも理解しようとして、取り付けたお客さんは実際にその意味を体感しながら理解し、その性能の高さに驚き、実際に施工して良かったと実感して頂いています。
MoTeCは他に例を見ないほど通信速度が速く正確です。
MoTeCのソフトはベースデーターなどは無く、自分でゼロから構成し組み立てなくてはいけません。
その組み立て方は、施工側の考え方次第で何万通りにもなるし、何億通りにでもソフト内を構成できます。
そのソフトを上手に使わなければ、15万円くらいのECUと変わらなくなってしまいエンジンもそのようにしか反応しません。
そうなると高いばかりで他のECUと変わらないよね~というおちが待っています。笑
弊社では当たり前ですがそうならないように勉強もしますし、時間を惜しまなく使いますし、ワンパターンにならないように日々色々試してもいます。
当たり前ですよね。良い物を提供する側ですから日々努力しなければ、MoTeCの名前を汚してしまいますからね。
MoTeCの良さは時々ブログに書いたりしていますので読んで理解して頂ければ幸いです。
MoTeCの良さは簡単に言うと通信速度の速さが精度に繋がっているのではないかと自分なりに思っています。
例えば6気筒のRBは気筒が6つありますよね
その1気筒から6気筒まで均等に燃料が入り、正確に点火するタイミングで火花を飛ばせば、6つのシリンダー全て爆発圧力が同じですから、エンジン振動が出ませんよね。
この逆でECUの性能が低ければ、各シリンダーの燃料噴射量や点火タイミングにズレが出て爆発圧力がバラバラの為にエンジン振動として感じます。
また何かしらの影響をエンジンは受けている事になります。
この様にECUの能力はそのままエンジンに反映されてしまうんですよ。
取り付けたカムの特性やバルブタイミングの変化やタービンの特性をシッカリ出せず、「オブラートで包まれた」エンジンにしかならないんですよ。
弊社で最近「高回転」を強調している様にブログなどで目にすると思いますが、高回転命では無く、MoTeCにより高回転まで正確な制御が出来ていると言う事を知って欲しかっただけです。
皆さん性能グラフを目にすると思います。そのグラフを見ると7000rpmや7600rpmを過ぎたあたりでグラフのラインが乱れていたり、綺麗なラインが描かれていなかったりなど目にしませんか?
これは高回転でECUがシッカリ信号を演算して制御出来ていない為に燃料噴射がバラついたり、点火時期が乱れたりして制御出来ていない為にグラフが綺麗なラインを描けないでいるんですよ。
高回転でECUが制御出来ていない訳ですから、低速中速にも分からない範囲で何かしらの影響がエンジンの性能を出せないでいるのではないでしょうか?
この様にECUはエンジンと密接な関係ですから、エンジンが欲しがっている燃料を入れてあげれば性能は出るからECUは純正でいいんじゃないとか安いECUでも充分だよ!と思っている方がいたら残念です。
思い出して下さい!30年前のECUなんですよ・・・
最新の技術を投入してRBを堪能しましょうよ!!
長文になってしまいました。ごめんなさい。
MoTeCの何がいいの?
と言う質問を沢山聞きます。
弊社はMoTeCを使い始めたのが5年前です。MoTeCを完璧に熟知したく勉強もしたし、AVOJapanさんにもご迷惑をお掛けして来ました。
この5年間は毎日毎日MoTeCの配線製作やセッティングと費やして来ましたよ!1年間で28台から多い時で34台ペースでMoTeC施工をしています。
5年前でしたらMoTeC?お前レースでもやるの?P-FCとかV-Proで充分だよ~・そこまで付ける意味あるの?とか沢山の話が弊社の耳に入って来ました。
今でもそう思われている方は沢山いるでしょうけど、その陰でMoTeCを徐々に理解して制御の大事さがどれだけエンジンに影響を及ぼすかを理解してくれる方も増えているのも確かです。
本当にMoTeCを分からないながらでも理解しようとして、取り付けたお客さんは実際にその意味を体感しながら理解し、その性能の高さに驚き、実際に施工して良かったと実感して頂いています。
MoTeCは他に例を見ないほど通信速度が速く正確です。
MoTeCのソフトはベースデーターなどは無く、自分でゼロから構成し組み立てなくてはいけません。
その組み立て方は、施工側の考え方次第で何万通りにもなるし、何億通りにでもソフト内を構成できます。
そのソフトを上手に使わなければ、15万円くらいのECUと変わらなくなってしまいエンジンもそのようにしか反応しません。
そうなると高いばかりで他のECUと変わらないよね~というおちが待っています。笑
弊社では当たり前ですがそうならないように勉強もしますし、時間を惜しまなく使いますし、ワンパターンにならないように日々色々試してもいます。
当たり前ですよね。良い物を提供する側ですから日々努力しなければ、MoTeCの名前を汚してしまいますからね。
MoTeCの良さは時々ブログに書いたりしていますので読んで理解して頂ければ幸いです。
MoTeCの良さは簡単に言うと通信速度の速さが精度に繋がっているのではないかと自分なりに思っています。
例えば6気筒のRBは気筒が6つありますよね
その1気筒から6気筒まで均等に燃料が入り、正確に点火するタイミングで火花を飛ばせば、6つのシリンダー全て爆発圧力が同じですから、エンジン振動が出ませんよね。
この逆でECUの性能が低ければ、各シリンダーの燃料噴射量や点火タイミングにズレが出て爆発圧力がバラバラの為にエンジン振動として感じます。
また何かしらの影響をエンジンは受けている事になります。
この様にECUの能力はそのままエンジンに反映されてしまうんですよ。
取り付けたカムの特性やバルブタイミングの変化やタービンの特性をシッカリ出せず、「オブラートで包まれた」エンジンにしかならないんですよ。
弊社で最近「高回転」を強調している様にブログなどで目にすると思いますが、高回転命では無く、MoTeCにより高回転まで正確な制御が出来ていると言う事を知って欲しかっただけです。
皆さん性能グラフを目にすると思います。そのグラフを見ると7000rpmや7600rpmを過ぎたあたりでグラフのラインが乱れていたり、綺麗なラインが描かれていなかったりなど目にしませんか?
これは高回転でECUがシッカリ信号を演算して制御出来ていない為に燃料噴射がバラついたり、点火時期が乱れたりして制御出来ていない為にグラフが綺麗なラインを描けないでいるんですよ。
高回転でECUが制御出来ていない訳ですから、低速中速にも分からない範囲で何かしらの影響がエンジンの性能を出せないでいるのではないでしょうか?
この様にECUはエンジンと密接な関係ですから、エンジンが欲しがっている燃料を入れてあげれば性能は出るからECUは純正でいいんじゃないとか安いECUでも充分だよ!と思っている方がいたら残念です。
思い出して下さい!30年前のECUなんですよ・・・
最新の技術を投入してRBを堪能しましょうよ!!
長文になってしまいました。ごめんなさい。