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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2018.11.19
MoTeC+ポンカム+ブーストアップを始めた頃の話です。
初めは純正インジェクターでのセッティングを開始しましたが、全然燃料が足りず燃圧を0.5kアップして再度セッティングしましたが、それでも足りずポンカム+ブーストアップでも550ccインジェクターを使い燃圧もイニシャルで0.5kアップがMoTeCを使用する時の標準になりました。
何故?純正書き換えや他ECUでは純正インジェクターがギリギリ足りるのか不思議に思うようになり始めました。
結果は簡単に出ました。
まずはオシロスコープを使い、ソフトに書き込んだ噴射時間と実際のインジェクター噴射時間測定ですよね。
またこれが面白かった((´∀`))ケラケラ
ソフトに書き込んだデットタイム+噴射時間+補正とオシロスコープで確認している時間が合わない。。。
最低98%くらい合わなくてはいけないはずなのに・・・この基本がズレるとECUとして成立しないんじゃないの?
他に原因が無いかを純正ECUや他ECUにモニターをする意味でMoTeCを繋ぎロギングをしてみました。
するとエンジンの基本中の基本でもあり、それを元に燃料噴射や点火タイミング決める為のクランク信号が正確では無かったと言う事でした。
この信号が正確でなければ、インジェクターの噴射時間も長かったり短かったりと足りないインジェクター容量でも足りているかのように表示してしまいます。
同様に点火時期もブレブレでダイレクトコイルのドエルタイムも設定以上に時間が長くなったり短くなったり、コイルが熱を持ちパンクするのも当たり前かな・・・・(;^_^A
じゃ~純正インジェクターでブーストアップして壊れないのは何故?
これは私の勝手な想像ですが、高回転が回らないし、回せないし、回さないからじゃないのかな?
クランク角センサーからの信号は回転で良いのか悪いのかグラフで確認出来ます。
ギザギザ回転が上昇するグラフのエンジンは6000rpm以上になると唸りながら回って行きます。
それに比べ回転のラインがスムーズに上昇するグラフのエンジンは6000rpmを超えてもエンジンノイズは大きくならず、スムーズに高回転まで回って行きます。
2枚の画像を見て貰えれば素人の方でも分かるんじゃないかな?
クランク角センサーの信号が暴れれば、エンジン回転も同様に暴れ、エンジン回転を基本にしている燃料噴射と点火時期が暴れます。
純正ECUを否定するつもりはサラサラありません。私も純正書き換えを沢山やって来ましたからね。
でもその頃から、ノッキングに悩まされていました。出たり出なかったり、意味不明な所で出たり、RB26はこんなエンジンなんだ~と思い解決出来ないかなと何年も悩みました。
でもそのECUも何十年経っています?20年以上前のECUですよね。プレステじゃなくファミコンですよ。
時代も流れているんですからファミコンに拘らなくともいいじゃありませんか?
だって今じゃ当たり前のV-CAM入れるんでしょう(笑)
*文中にある他ECUと書きましたが全てのECUではありませんよ一部のECUです。
MoTeC+ポンカム+ブーストアップを始めた頃の話です。
初めは純正インジェクターでのセッティングを開始しましたが、全然燃料が足りず燃圧を0.5kアップして再度セッティングしましたが、それでも足りずポンカム+ブーストアップでも550ccインジェクターを使い燃圧もイニシャルで0.5kアップがMoTeCを使用する時の標準になりました。
何故?純正書き換えや他ECUでは純正インジェクターがギリギリ足りるのか不思議に思うようになり始めました。
結果は簡単に出ました。
まずはオシロスコープを使い、ソフトに書き込んだ噴射時間と実際のインジェクター噴射時間測定ですよね。
またこれが面白かった((´∀`))ケラケラ
ソフトに書き込んだデットタイム+噴射時間+補正とオシロスコープで確認している時間が合わない。。。
最低98%くらい合わなくてはいけないはずなのに・・・この基本がズレるとECUとして成立しないんじゃないの?
他に原因が無いかを純正ECUや他ECUにモニターをする意味でMoTeCを繋ぎロギングをしてみました。
するとエンジンの基本中の基本でもあり、それを元に燃料噴射や点火タイミング決める為のクランク信号が正確では無かったと言う事でした。
この信号が正確でなければ、インジェクターの噴射時間も長かったり短かったりと足りないインジェクター容量でも足りているかのように表示してしまいます。
同様に点火時期もブレブレでダイレクトコイルのドエルタイムも設定以上に時間が長くなったり短くなったり、コイルが熱を持ちパンクするのも当たり前かな・・・・(;^_^A
じゃ~純正インジェクターでブーストアップして壊れないのは何故?
これは私の勝手な想像ですが、高回転が回らないし、回せないし、回さないからじゃないのかな?
クランク角センサーからの信号は回転で良いのか悪いのかグラフで確認出来ます。
ギザギザ回転が上昇するグラフのエンジンは6000rpm以上になると唸りながら回って行きます。
それに比べ回転のラインがスムーズに上昇するグラフのエンジンは6000rpmを超えてもエンジンノイズは大きくならず、スムーズに高回転まで回って行きます。
2枚の画像を見て貰えれば素人の方でも分かるんじゃないかな?
クランク角センサーの信号が暴れれば、エンジン回転も同様に暴れ、エンジン回転を基本にしている燃料噴射と点火時期が暴れます。
純正ECUを否定するつもりはサラサラありません。私も純正書き換えを沢山やって来ましたからね。
でもその頃から、ノッキングに悩まされていました。出たり出なかったり、意味不明な所で出たり、RB26はこんなエンジンなんだ~と思い解決出来ないかなと何年も悩みました。
でもそのECUも何十年経っています?20年以上前のECUですよね。プレステじゃなくファミコンですよ。
時代も流れているんですからファミコンに拘らなくともいいじゃありませんか?
だって今じゃ当たり前のV-CAM入れるんでしょう(笑)
*文中にある他ECUと書きましたが全てのECUではありませんよ一部のECUです。