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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2018.11.24
前のブログの続きです。
水色インジェクターと書きましたが、正式に言うとデンソー低抵抗700ccインジェクターです。
このインジェクターは、燃圧の低い所では不安定で噴射量や噴射角度のばらつきが酷く、アイドリングは完璧になりません。
そこでASNU計測器で6本のインジェクター特性を確認するために燃圧を2.0k・2.2k・2.4k・2.6kとばらつきを確認して、各シリンダーに取り付けた時にMoTeCで圧力と回転の補正MAPシリンダー毎に作り、アイドリング状態から補正を入れてあげます。
これで何とかラムダが薄くとも綺麗なアイドリングをするようになります。
と、普通はここまでですがこの車両はアイドリング時のポンプ音を低く抑える為にMoTeCのDHBを付けました。
周波数により0~100%までポンプ回転数を制御出来ます。
と言う事で燃圧が低いアイドリング状態からポンプ回転数を下げてポンプ音が聞こえないレベルまで持って行きます。
そうすると更に燃圧は下がりインジェクターの不安定な要素が増えて来ます。
デッドタイムなども駆使して安定したアイドリングに持って行くのが技なんですよね~
ECUセッティングと簡単に言いますが、こんな所から始まっているんですよ。
本当にこの700ccインジェクターは曲者です(;^_^A
前のブログの続きです。
水色インジェクターと書きましたが、正式に言うとデンソー低抵抗700ccインジェクターです。
このインジェクターは、燃圧の低い所では不安定で噴射量や噴射角度のばらつきが酷く、アイドリングは完璧になりません。
そこでASNU計測器で6本のインジェクター特性を確認するために燃圧を2.0k・2.2k・2.4k・2.6kとばらつきを確認して、各シリンダーに取り付けた時にMoTeCで圧力と回転の補正MAPシリンダー毎に作り、アイドリング状態から補正を入れてあげます。
これで何とかラムダが薄くとも綺麗なアイドリングをするようになります。
と、普通はここまでですがこの車両はアイドリング時のポンプ音を低く抑える為にMoTeCのDHBを付けました。
周波数により0~100%までポンプ回転数を制御出来ます。
と言う事で燃圧が低いアイドリング状態からポンプ回転数を下げてポンプ音が聞こえないレベルまで持って行きます。
そうすると更に燃圧は下がりインジェクターの不安定な要素が増えて来ます。
デッドタイムなども駆使して安定したアイドリングに持って行くのが技なんですよね~
ECUセッティングと簡単に言いますが、こんな所から始まっているんですよ。
本当にこの700ccインジェクターは曲者です(;^_^A