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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイングブログ

GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング 代表 前田仁

ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。

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I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

弊社での人気投票結果

2020.11.28

1位MoTeCとなりました!

私自身も1位はMoTeCだと思います。
それは何故かと言うと、どの様なタービン・カム・インジェクターなどが付いていても、各パーツの性能を生かす事の出来るECUだと思うからです。

制御系が乏しければ、各パーツのマッチングや良し悪しの判断が出来ず、仕上がりも「こんなもんか~」程度で終ってしまいます。

何故こんなもんか?
それは、エンジンの各センサーからの情報量が乏しく、セッティングしている人が不具合を見つけられない問題に遭遇します。

例えばMoTeCの場合、小さいながらもある回転域で4番シリンダーだけ10㎑の振動が出ている。点火時期を変更しても振動が直らない。これはなんだろうと点検したり、回転が上昇するにつれノックとは別のノイズが右肩上がりで増えて行くなど、通常ではあり得ないようなノイズを目視する事も出来る。

このように精度の高い信号の情報により施工側が正常か異常かを判断する事に役立てる事が出来ます。
燃料調整や点火時期調整とは別にエンジンの状態を把握し安全に性能を出したり保護したり不具合を見つける為には制御するECUの精度が求められるからです。

MoTeCは施工側に情報を沢山出してくれます。それをどのように判断するかは施工側に託されます。

以前あったのはノックとは違うノイズが回転と共に10度くらいの角度で徐々に大きくなっていく波形を見た時です。
振動周波数を8㎑から10㎑に変化させてもノイズ量が変わらず、もしかしてと試作ピストンを作った会社に図面と現物の確認を依頼した所、ピストンピンのオフセット量を2/100ほどオフセット量が多かった事が分かりました。
ピストンがチョット首を振り振動を出していたという事ですね。
人間の耳では聞こえない音ですから、能力の高くないECUでしたら情報が施工側に来ませんから、そのままセッティングして納車した事でしょう。

ピストン製作した会社もびっくりした事でしょうね(笑)
だって音も何もなくノイズからピストンがおかしいから図面を見てと電話するんですから

話は長くなりましたが、MoTeCは精度が良くと私はよく言いますが、その精度は異常や不具合を見つけエンジンを安全に保護をするという意味も含まれている訳なんですよ!

*試作ピストンですが、純正ピストンや沢山ある社外ピストンより、異常と言っていいくらい首振りが少なく、振動も少ないピストンでしたので見つけられたのかも知れません。

 
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