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ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。
Automatic translation / From Japanese to English >
I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.2021.02.25
その昔GTRでサーキットを走るとデフやミッションからブローバイを噴き下廻りがオイルまみれになりましたよね。
そこでデフやミッションのオイルの温度を管理する意味で、デフクーラーやミッションクーラーなど付ける車両もありました。
それでもデフやミッション用のテンプメーターは付けずに勘でセンターコンソル部分に付けたクーラーのスイッチをオンにしたりオフにしたりと努力したのではないでしょうか?
Gr,Aにもそのようなスイッチがありましたね(笑)コースを2周したらスイッチを入れて~みたいな
MoTeCですとそんな大変さも軽減出来ます。
ミッションやデフに水温センサーのような温度センサーを付け、作動させたい条件を入れオートでオンオフさせるという感じです。
弊社でコントロールした車両はクラセンレスや電スロなど使用する内容が多くMoTeC本体に接続するポートが足らず、E888というエキスパンダーを使い、入力する温度とリレーを動かす出力アウトプット用として使い、MoTeC本体とE888をCAN通信させて、どのタイミングでクーラーポンプリレーを作動させるか、3DMAPを作成し条件を入れオートで動かす方法をとりました。
例えば条件設定ですが、まずは何℃で動かすかなど2DMAPでもいいですが、サーキットではピットに戻って来た時も温度が高ければ回ったままになり、消費電流が大きいモーターによりバッテリーを消費したりとデメリットもあります。
であれば、アイドリング時はポンプオフでもいいですよね
アイドリング時はクーラーに風も当たりませんから温度も下がる事もないでしょう
だったら温度とエンジン回転数の条件を入れた設定にすれば、アイドリング時の回転数ではポンプを回さず、回転が上昇したらオンになる設定もアリでしょう。
このようにMoTeCですとメーターも付けず、スイッチを付ける事も無く、温度管理をする事が出来ます。
MoTeCはエンジンチューニング以外にも色々な使い方も精度良く正確に使う事が可能なんですよ!
その昔GTRでサーキットを走るとデフやミッションからブローバイを噴き下廻りがオイルまみれになりましたよね。
そこでデフやミッションのオイルの温度を管理する意味で、デフクーラーやミッションクーラーなど付ける車両もありました。
それでもデフやミッション用のテンプメーターは付けずに勘でセンターコンソル部分に付けたクーラーのスイッチをオンにしたりオフにしたりと努力したのではないでしょうか?
Gr,Aにもそのようなスイッチがありましたね(笑)コースを2周したらスイッチを入れて~みたいな
MoTeCですとそんな大変さも軽減出来ます。
ミッションやデフに水温センサーのような温度センサーを付け、作動させたい条件を入れオートでオンオフさせるという感じです。
弊社でコントロールした車両はクラセンレスや電スロなど使用する内容が多くMoTeC本体に接続するポートが足らず、E888というエキスパンダーを使い、入力する温度とリレーを動かす出力アウトプット用として使い、MoTeC本体とE888をCAN通信させて、どのタイミングでクーラーポンプリレーを作動させるか、3DMAPを作成し条件を入れオートで動かす方法をとりました。
例えば条件設定ですが、まずは何℃で動かすかなど2DMAPでもいいですが、サーキットではピットに戻って来た時も温度が高ければ回ったままになり、消費電流が大きいモーターによりバッテリーを消費したりとデメリットもあります。
であれば、アイドリング時はポンプオフでもいいですよね
アイドリング時はクーラーに風も当たりませんから温度も下がる事もないでしょう
だったら温度とエンジン回転数の条件を入れた設定にすれば、アイドリング時の回転数ではポンプを回さず、回転が上昇したらオンになる設定もアリでしょう。
このようにMoTeCですとメーターも付けず、スイッチを付ける事も無く、温度管理をする事が出来ます。
MoTeCはエンジンチューニング以外にも色々な使い方も精度良く正確に使う事が可能なんですよ!