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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング 五十嵐

新入社員(2021年3月入社)の五十嵐(Ikarashi)と申します!私自身、お客様の皆様と同じく、GT-Rが大好きであり、前田社長の技術に惚れ込んだ一人です。お客様の大切なお車は、社長の教えをしっかりと学び、施工させて頂きます。こちらでは、日々の出来事を通じて感じたことや学んだことなどを、お伝えしていけたらと思っています。宜しくお願い致します!

Automatic translation / From Japanese to English >

I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

ノーマルエンジンにMoTeC

2021.12.03

   

少し長文になりますが、読んで頂ければ幸いです。

MoTeCはレーシングカーにも多く採用され、
また、少々高価なこともあり、

「ハードなチューニングカーにしか使われないのかな」
「ブーストアップぐらいじゃMoTeCでセッティングしてもらえないのかな」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
私はそうでした(笑)

ですが、私を含め、「ノーマルエンジン・ノーマルタービン」で
MoTeCの良さを体感されている方は多数いらっしゃいます❗️
ノーマルエンジンにもこんな性能が眠っていたのか!
と感動します‼️


では、何が良いのか?

乗れば絶対に分かります!
というのは本当ですが冗談です(笑)

低回転域のスムースさ。
渋滞で2速1000rpmでクラッチ繋いだままガクガクせず進みます。
街乗りは2000rpm程で十分です。

ブーストの立ち上がりの早さ。
3000rpmから臨戦態勢。3500rpmでフルブースト。そのままタレることなく8000rpmまで。

高回転の速さ、音、トルク、そしてシルキーな回転上昇。
アフターファイアは稀に出ても最小で、黒煙も一切出ません。


「MoTeCを体感したい」というお客様を助手席に乗せた事もあります。

私のRは、「MoTeC M600・純正エンジン・純正タービン・ポンカム・R35IJ・ブースト1.0㎏/㎠(ゲージ圧)」
の425馬力の仕様です。

出発前に純正タービンとお伝えしていますが、「速すぎます。このRタービンは何が入ってるんですか!?」と聞かれたり
私のRよりもパワーの出そうなエンジンチューニングをされている方でも、「俺のRがプリウス並みに感じてきたよ(笑)」と言われたりと
私自身改めてMoTeCの凄さを体感しています。


一般的には、DynaPackグラフの最高出力や、最大トルクを重視しがちだと思います。(600馬力欲しい等)
ですが、DynaPackグラフは通常、スロットル全開です。

「最大馬力が活きる」走行ができるシーンは5速以上のストレート、
いわば、FSWのホームストレート、湾○線等の直線のみです。

走行する上で最も重要なのは、
「スロットルオープンの瞬間に対してどれだけ素早くエンジン・タービンが反応してトルクを発生させるか」
「アクセルを開けた瞬間に一瞬でトルクが立ち上がるか」
「パーシャルスロットルにエンジンが全て反応しているか」

"レーシングドライバー"である土屋圭市さん、松田次生さんが絶賛している「レスポンス」は「アクセルを開けたときの素早いトルクの立ち上がり」
という意味の「レスポンス」です。

空ぶかしでの回転上昇の速さが「レスポンス」と表現されることもありますが、それはクラッチを繋ぎ走れば、あまり意味も持ちません。


これは社長談ですが、
「俺が精密組立したエンジンにMoTeCを使わないでセッティングするよりも、ノーマルエンジンにMoTeCでセッティングした方が性能が出るんだから悔しいよね(笑)」
と言っています。


社長のブログより、「RB26の弱点は信号系」とあります。
それはMoTeCを使用することにより完全に解決できています。
それが淀みない、エンジンサウンドに繋がっています。
https://www.jing-r.com/blog/detail.php?eid=00140

RB26は純正を含め「荒々しいサウンド」に聞き慣れていると思いますが、
それは信号が乱れていることが主な原因です。
(他にも要因は多々あります)

例えば、6気筒の6000rpmであれば、1秒間に300回も点火されます。まさに一瞬の出来事です。
さらに、点火タイミングは角度にして、数度違うだけで大きな影響が出ます。
それが各気筒乱れれば、「シルキーなサウンド」にならないのはご想像頂けるかと思います。

純正ECUや一部のECUでは、弊社のセンサー改良には対応できません。

この信号精度を高める為に、
「センサーを改良し、高い演算処理能力を持ち、それを瞬時に反映させることが出来た」というのが
全て試した結果、"MoTeC"だった! という訳です。


気になる費用ですが、
MoTeC施工と、前田社長による「これからも壊れず性能を保ったままずっと永く乗れるGT-R」の為の
精密バルブシム調整、水回り、オイル、ガスケット類そのほか多々あるパーツ交換を全て含めると、
200万円弱ぐらいになります。状態によっては、もう少し費用が必要な場合があります。

ですが、もし仮に200万円で、他社ECU、可変バルタイカム、タービン交換などをやったとしても、
ジーイングでMoTeCチューンしたエンジンの方が、遥かに性能も、燃費も、満足感も高く、
費用対効果は十分にあったと私自身実感しています。

それほどRB26ノーマルエンジンにはまだまだ性能が眠っているのです。

もちろん、ジーイング精密組み立てエンジン+Jeタービン+MoTeC
はハンパないですよ!笑

参考にしていただけると幸いです。

Dyna Pack外撮り+車内映像

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