GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング

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GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイングブログ

GT-R(R32/R33/R34)のチューニング専門店-ジーイング 代表 前田仁

ジーイング代表、前田 仁(Jin Maeda)です。 これまで、メーカーのエンジンに対する考え方、パワーと耐久性とバランス、ボディ補強、サスペンションのセッティング、 コンピューターのセッティング等、車に関するあらゆることを学んできました。このブログでは、 日々の仕事の様子を中心に発信しながら、車に楽しく乗りたいと思っている方々に、それらをフィードバックしていきます。

Automatic translation / From Japanese to English >

I have added an automatic translation in the hope that it will convey at least some of the nuances.

RB26メタルヘッドガスケット Phese 3

2025.11.05

   

エンジンを組み上げる前に、まず最初に行うのが**面研磨(めんけんま)**という作業です。
エンジンブロックの上面、そしてシリンダーヘッドの下面──この2つの面をミリ単位で削り、真っすぐで平らな状態に整えます。

もしこの面に少しでも“歪み”が残っていれば、どれほど高性能なガスケットを使っても、そこから漏れが起きる可能性があります。
だからこそ、「歪みをなくした状態で組む」ことは、エンジンをつくる上での基本のセオリー。
ここまでは職人なら誰もが当たり前に行う、ごく普通の工程です。

次のステップに進みます。
シリンダーヘッドにはバルブが組み込まれ、ブロックにはピストンが収まっています。
ヘッドとブロックの接合面を丁寧に脱脂し、ヘッドガスケットを慎重にセット。
そして決められた順番でヘッドボルトを締め付けていく──。

一見、何の変哲もない、いつもの作業です。
そう、この時までは、私自身も「完璧だ」と信じていました。

しかし、組み上げを終えたその瞬間、ふと胸の奥で引っかかるものがあったのです。
「……何か、大事なことを考慮していないのでは?」

その“ひとつの見落とし”に気づいたのは、もう少し後のことでした。

😱 Phase 4 に続く……

感圧紙による面圧計測

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